1 補助金の助成金の支払いは後払い
なお、申請から着金までの流れにおいては、共通して次のよ
うな注意点があります。
《支払いは後払い》なので、企業の立ち上げの資金には使えまえん
給付までの基本的な流れは次のとおりです。
補助金の流れ
公募⇒申請書作成⇒審査⇒採択⇒事業実施⇒実績報告・支給申請⇒給付
助成金の流れ
実施計画申請⇒実施⇒支給申請⇒給付
後払い
いずれも、申請した事業者は、申請した内容に沿って取組みを実施し
その実績を認められて初めて、補助金・助成金の支給を受けられます。
申請前に発生した経費や、申請に必要となった経費等は、適用の対象とはなりません。
つまり、補助金・助成金は「条件を満たす用途」で
「実際に使ったお金」に対して、「後払い」で支給されるものです。
当然、資本金にすることもできません。事業者の「やlり たいこと」を
あくまで「補助・助成」することで実現させるというのが
補助金・助成金の本来のあり方なのです。
補助金・助成金自体を目的にするのではなく、あくまで
「本当に必要なことを実現するための手段」としてとらえましよう。
つまり、補助金・助成金は「条件を満たす用途」で「実際に使ったお金」に対して
「後払い」で支給されるものです。
当然、資本金にすることもできません。
事業者の「やり たいこと」を、あくまで「補助・助成」
することで実現させるというのが、補助金・助成金の本来のあり方なのです。
補助金・助成金自体を目的にするのではなく
あくまで「本当に必要なことを実現するための手段」としてとらえましよう。
着金までには時間がかかる
補助金・助成金は着金までに半年から1年以上かかリ
すぐに利用できるものではない点にも注意が必要です。
申請した計画通りの取組みは、着金前に実施するわけですから
その費用はいったん自社の資金で全額支払うか、
融資を利用する等の必要があるということを忘れずにおきましよう。
補助金の申請は「電子申請」で
補助金は、電子申請が主流(電子申請のみ受付のものもある)
ということを念頭に入れておきましよう。
補助金の申請は、デジタル庁が運営する補助金申請システム「J グランツ」を使って行います。
J グランツを利用することで、「補助金情報をー括して収集できる」
24時間365日、自宅や職場から補助金の申請ができる」
「申請・処理状況をリアルタイムで把握できる」等
多くのメリットが得られます。
ただし、このシステムを利用するには、IGビズlD」と呼ばれる認証システムの
「GビズlDプライムアカウント」を取得する必要があります。
申請は、GビズlDのWebサイト
(https://gbiz-id.go.jp/top/)から可能です。
特に問題がなければ、通常1週間程度でアカウントが発行されますが
場合によっては2-3週間かかることもあります。
補助金の活用を視野に入れている場合は
事前に申請方法やアカウント保有状況を確認の上
なるべく早めにGビズIDプライムアカウントの取得を
済ませておくようにしてください。
中小企業庁の補助金サイトです
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